huv a slight fever

年中夏

surf&snow in Naeba vol.39

ここ一番の強運を発揮してしまい、かなり早い段階で行けることが決まった。ラッキーすぎたvol.39。

午前中はゲレンデ出て滑って、夜に向けて準備する特別な感じのワクワクといったら。大人の遠足と言っていい。9時開演が許されるのは大人だけです。


今年はオープニングの衣装からすっごく好みだった……。シックなのにきらびやかで長身が映えるガウンドレス。黒だけどキラキラ!ラインがきれい。次の赤いドレスも好き。この2つだけで高まりました。バンドメンバーやコーラスのみなさんも〜〜モノクロでおしゃれおもしろい衣装だった。帽子とか髭とか。どこかユーモラス。4段重ねハットとか。

薄いカーテンみたいなヴェールみたいな半分透けた布に映像や照明が映し出されてきれい。特に恋の苦さと〜のときだったか、映画のフィルムが左から右にサーーーっと流れてくのがかっこよかったな〜…映画モチーフはRoadshowを彷彿とさせます。この曲は転調?というか拍子がかわって三拍子になるところが好きだ。おしゃれ。
今年はセルフカバーも何曲か入っていて、これが聞けるのか!という驚きもありつつ。ショパン好きだった……!途中でピアノが入って、、、というアレンジが素敵。幕がストンと落ちてセットが浮かび上がってくる瞬間、エンターテイメント!!!って思いました。うまく表現できない。興奮とときめきと高揚感
次はこれも聞きたいな〜という想像が広がりますね…また来年も行きたいなあ……。って思う。


全体の印象は上にまとめたとおりですが、やはり苗場といえばリクエストコーナーです。
私が入ったのは2/9だったのですが、かなり、かなりリクエストコーナーが強く記憶に残っていて、この先一生忘れない苗場になりました。

(歌った曲メモ)
・Painting the sea
・星空の誘惑
・宇宙図書館

生配信の日だったので入らなかった人も見られたはず。でも、この日は特に、あの場でしか感じられないことがたくさんあったと思います。
宇宙図書館がリクエストされたこの回。奇跡みたいな時間に居合わせた。としみじみ思った。

はじめはなんだか、あんまり居心地よくない意地悪な笑いみたいなのが、含まれてたりしたな……って個人的には感じてたんですけど、いつの間にかそんなのがどこかに行ってしまって、最後はただただリクエストした理由が語られていく会話に耳を傾けていた。
リクエストされた歌が目の前で歌われるのを聞きながら、今まで聞いていたのと同じ曲なのに、別の曲を聞いているみたいな感覚になって、ああこの言葉はこういう意味だったのか……と考えたりして、思いを巡らせていたらもう涙が堪えられなかった。
心が通う、というか、人の感じたものを、教えてもらう、共有させてもらう、と言うとおこがましいけれど、わかりたい!と思って、きっとこう思ったんじゃないだろうか?と想像して、想像したことに対して自分がなにか思って、心が動かされて、というのを、何分かの間に、あの場にいたたくさんの人がやったと思うんです。それを感じました。それがとても大きなことで、心が揺れ動かされた。感動と言ったらいいのか、なんか違う気がするけれど、悲しさとは違う涙がずっと流れて止まりませんでした。凄まじかった。とにかく、そこにいられてよかった。
この先、この曲を聞くときには思い出すんだろうな。


でもきっと、私が入った日以外にもそういう奇跡がたくさん起きていたんじゃないかな〜とおもうと、やはりこのライブはすごい。
リクエストコーナーって、すごい。です。自分と自分の思い入れのある曲を、作った本人に伝えられるの、すごい…

 ユーミンが確か、こんなことを言ってくれたんだけど、すごく嬉しい言葉だなとおもった。

曲を通してつながっている感覚だったり、ユーミンを通してつながっている関係だったり。そういうめぐり合わせみたいなのが無限にあるよね。

 

まだこの先も続けたいと言ってくれるから、まだまだ楽しみが広がります。ツアーにも行くのでとても楽しみです。また1年頑張って生きよう。

Jan.2019

昨年の1月からまとめはじめて、これで一周しました。
今年もよろしくお願いします。

フィロソフィーのダンス「Girls Are Back In Town vol2」@柏
新年初フィロのス。品川のあとどーしてもまたワンマンいきたくていくならここしか…となってとった。柏初上陸。入ったら箱が小さくて(キャパ調べてたしそりゃあそうなんだけど)びびりました。ただ、満員電車みたいな中でもぜんぜんたのしかった。だってここにいるみんなファンなんでしょ…という安心感。たくさん顔みれたしよかったなあ〜…成人MCおもしろかった〜みんなかわいい。
本編は一時間ちょっとであっというますぎました。熱帯夜でレーザーでてきたり、照明かっこよかったな。
本当にたのしーーーーかった。いつもこうなってしまうけどたのしかった〜!それだけ。好きしかないとはこのこと……ってなる ハッピーなオタクかよ。そうだよ。
次は2月です。月一くらいでいきたいなあ。
あとハッピー・エンディングの歌詞はやくよみたい。

◆likeA[room02]
セイサクガイシャがアレッとなった件で昨年ざわざわしてましたが、役者や作品に罪はないし、続かないと困る…というか、単純に見たい作品なので劇場にいくしかなかった。
もう、1月の代名詞みたいな感じで来年もこの時期にやってほしいな〜と思う。去年よりパフォーマンスがどんどん磨かれて、息もどんどんあってきたように感じられた。内容も過去の部分が出てきたのでいよいよ物語が動き出すかんじがあって。楽しかった。音楽の良さに唸っちゃうし、演者がそれを見事にものにしていて、う〜んかっこいい。堪能できる。ツイッターでセッション動画をあげてくれたお二人、グッジョブ。最後のやつで大いに笑わせていただきました。
マーマさんのパワーがすごくって驚いちゃった。パイセン強い。そしてお馬鹿ルテットのかわいさたるや。それに後輩世代のおふたりがかわいくかっこよく。メーちゃんあんなにうたうまかったっけ?!となった。FCは絶対敵に回したくない。怪しさが素敵。
全労済だとセットも高さがあるかんじで、001とは違ってそれがまたおもしろい。階段。海。背景の飾りがぱーんておちるしかけとか驚いた。
役がいきいきしていて、とても楽しかった。続編を待ちます…。

◆ミュージカル「封神演義
原作読みたい!とおもった。これはよくもわるくも、の意味で…。キャラクターの魅力はストーリーや演じるキャストさんのおかげで伝わってきたけれども、すべて理解しきれてない感覚があるのもたしかで…!というもどかしさ。
というのも、私は役の名前とか出てくる単語を瞬時に覚えられないので、時々だれがだれだか?と迷子になってしまい…。惜しい。でも絶対原作読んだら楽しいでしょ、というかんじ。
しかしそれを上回る印象として、二幕の畳み掛けが最高にかっこいい。かっこいい!
やはりまとめ方が難しいよな〜と思ってしまった。登場人物がこれだけたくさんいるのはさすがにすごい。
どんどん小道具?というか、技を表現する手段が増えていてエンタメ的にすごい。セグウェイ…???となった。

 

書ききれなかった現場が一つあるので追記するかも…?(たぶんしない)

この手の話いつ書くんだろう。今年こそはとおもいつつ。

Dec.2018

◆女中たち
初見。セットがすごい。かっこいい。あの真ん中のオブジェはなにか意味があるのかなあ……まわるの。
演じることによって騙されているみたいな感覚になった。これが演じるってことなのかな?みたいな。演劇ってなんなんだろう。みたいなことをかんがえた。
登場人物の身分が違う、みたいな内容の話がすごく久しぶりだったもんで、謎の懐かしさを感じた。抗えない運命の中でどう生きていくか?その中の滑稽さとか意地らしさとか、きれいなものとかあこがれとか、ぎゅっとした世界の中で展開される私にも共感できる感覚もたしかにあった。

なんだかかんだかで花鳥風姿シアターに行く回数が多くなった年であった。コーヒー飲みそこねちゃって残念。帰り際にメニューを発見した。

◆girls are come back in town vol.2
待ちに待ったフィロソフィーのダンス。ワンマン。たっぷり彼女たちの歌を聞いて、見て、踊りまくれるのは最高に楽しかった。

huva.hatenablog.jp

 

これに感想が盛り込まれる余地がなかったので改めて。
体感5分は流石に言いすぎだけど本当に30分くらいだった。これでもう20曲以上歌った?嘘でしょ?と思った。はじまってからずーーーっと楽しいんだよね…全部の曲が好きだから休む間がなくて、聞いている歌声が心地よくて(歌がうまい………)だからあっという間なの?つなぎがうまいからなの?もっとたくさんの尺でみたいよ〜〜〜と思ってしまう。これがライブ!
アンコールのサイリウムがきれいで、ヒューリスティック・シティが素敵で泣いた。しみた。とはいえ割と全編通して泣いてたけど…。ミラーボールもよかったねえ。
まちがいなく2018年出会えてよかったで賞。ありがとうございました。これからもよろしくおねがいします。

◆スリル・ミー(成福)
はじめまして。この作品にもお二人にもはじめまして、だとおもう。
初めて見たのがこのペアで良かった…という感想を得た。しかしもう一方を見ても、理由は違えど同じことを感じたような気がしてならない。なんというかすごく、いろんなことに説得力がある時間でした。力強く殴られた。正しく。
このペアを見た感じでは、「彼」が終始場を支配して、力をみせていて、それがすごく圧倒的で、魅力的にさえ見えて、しかし!最後はすべて「私」に持っていかれる。という印象。もっと回数見られたら全然違った感想も持てるだろうなあ。
本当に、殴られたという感覚だなあ。しかしそれすら受け止められたというか。そこまで難しいストーリーじゃないから、説得力というか、シンプルに演じる人のすごさがわかるし、このストーリーというか作りがすごく好み……掘り下げたら逆に深みに嵌りそう。
感覚的にしか感想がかけないなあ。
感情移入した、とかではなくて、ただ見ているだけなのに、そこにいる二人に情緒を乗っ取られたというか。支配された。すごい、力を感じた。こんなに直球にすごさを受け取ったのってあんまりないな。ごまかしが効かない空間にいた、ような気がします。
ミュージカルっぽくなかったような、でもミュージカルらしいミュージカルだったような。台詞が歌詞になっているところが多かったから、音楽的に心理を表現しているところが多そうで、でも目で見て、息遣いを感じて得られる情報の中にその瞬間を理解するための表現がたっぷりあった。あの劇場だから味わえる部分も大きい。
明らかにすごかったです。またお目にかかりたい。

本当は誰にも教えたくない、最高のアイドルのはなし

4人組アイドル、「フィロソフィーのダンス」(フィロのス)について書きます。


アイドルと書きましたが、アイドルには興味なくても「音楽」に興味がある人は、とりあえず3曲だけ聞いてみてください。

①ダンス・ファウンダー

youtu.be


②好感度あげたい!

youtu.be


③ライブ・ライフ

youtu.be

音楽素人が3曲に絞るのは難解過ぎた(あとの祭り)。なので公式動画縛り。

 

さて。

ここまで読んで、そして3曲聞いて、興味ないと思った方はこれより下は読まなくていいです。ありがとうございました。
(以下、私がごく個人的に思っている好きなポイントを羅列し、おおいなる自分語りを展開します。プロフィールとかそういうのは書いてません。)

◆曲
気持ちいい!!!!!!
まずはそれだけ。私は音楽についての学がないので、好み。としか言いようがない。楽曲派アイドル?と言われているようです。(他に何派があるのかもわかりませんが…)
良さの説明になってない…すみません…でも、好き!なんです。好きだから好き!!!

よく、R&Bとかファンクって単語が用いられますが、曲によってイメージが全然違ったりするので、バリエーションがたくさん。誰が聞いてもどれかは好きにヒットするのではないかな…?しかもどんどん新曲がでてきてすごい…さらに、でてくる新曲も全部が全部好みだから意味がわからない。こわい。


今の季節にぴったりのクリスマスソングもあります。
ネクスト・クリスマス(Edit Version) by フィロソフィーのダンス
https://soundcloud.com/philoshphy/edit-version-2

 

◆メンバー4人
みんな好き…………。
言っていいのかわからないけど、正直に申しますと、「推しが決まらない」という事態。一生ツーショットチェキ撮れない…だってみんな好き!!!全員かわいくてかっこよくて美しくて強い!!!選べない!選ぶ必要ないか…だって4人でフィロソフィーのダンスだから…(???)

とにかくすごくバランスがとれている。調和というよりも、見た目も声も性格もこれまでの経歴もみんなちがっていて、4方向に思い切り伸びた結果、バランスが取れているという印象。

○声
もうこれは語り尽くされてると思いますがなんといっても声。曲を聞いていて、すぐに誰がどのパートを歌っているか覚えられてしまう。覚えやすい。ライブで聞くとパワフルで、聞いていて癖になる4色の素敵な声。
あと!!!そう!これを書いておきたかったんですけど、みんな歌がうまい…!聞き込んでしまう、歌の良さを存分に浴びることができる歌。これが曲の良さにつながっている。

○ダンス
アイドルといえば、歌って踊るでしょ、しかも、グループの名前に「ダンス」ってつくんだから!という圧力に負けないパフォーマンス。これも一人ひとり個性があるんだけど、4人全体の動きを見ても、指先とか、曲の要所でピッタリきめるところとか、とても絵になる。
振り付けも、かっこいいところ、かわいいところ、なんかみたことある動きだな?!ってところ、サービスシーン(?)など、多数。すごく個性的。
あとなんといっても表情…ダンスではないけど、楽しいってきもちや、曲に合う表現が伝わってきて、ダンスに通じるなにかがある。

SNS

ツイッターやインスタの投稿をみているとすきでしょ…ってなる。好きがつのる!言葉のセンスもみんなちがってみんなすてき。

楽しそうに飲んでいるアイドルがすき。

ameblo.jp

ストーリーもまめに更新される。

www.instagram.com

写真もたくさん載せてくれる。

 

はてなブロガーであるおとはす。

otohatotsuka.hatenablog.com


ちなみに公式のInstagramはエモいライブ写真しかなくて全部保存したくなる。


www.instagram.com

 

◆異なるデザインの衣装

個人的な好みですが、私はメンバー全員がバラバラのデザインの衣装でバキバキにパフォーマンスしてるアイドルを見るのが好きです。特にここ最近の、メンバーカラーを差し色どころではなく使った、パキッと異なる色をまとってる4人がとても好き。デザインもそれぞれにあっていて愛を感じる。レトロなイメージの衣装もたまらない。ヒューリスティック・シティの特に好き


◆歌詞
これについてどうしても書きたい。えっ天才…?って思います。キラーフレーズの数々。文字を目で辿ると二度楽しい。

○すききらいアンチノミー
私がフィロのス知ったきっかけはこの一曲だったと記憶している。

音楽もめちゃくちゃに好きですが、しみじみ歌詞を読んで、わかる!!!!っておもった。たぶん私はヤマモトさんが歌詞で表したいことを全然わかってないと思うんですけど、聞き手にわかる!っておもわせたら勝ちだと思います。私の負けです。すきなところ抜粋しようと思ったけどこの曲は全編通して歌詞が好きだ〜……。すき?きらい?で行き来する思考。


ヒューリスティック・シティ

「さよならを 好きだって言えるうちに 次の時代行きましょう 私が覚えておくから」

前向きな別れ、なんて美しいんだ。潔さにかっこよさを感じる。区切り。けど切ない。大人っぽい。


○アイム・アフター・タイム

 「時がすぎて気づくことが"ホント"」「カーテンコールのあとに気づく好きは もう時間切れなの」

これは曲もおしゃれすぎてイントロからアガるんですけど歌詞!!歌詞…!!!ってなる(伝わらない)切なかっこいい。


天才(真顔)。きりがなかった〜…。いやもっと、というかぜんぶ、良い。

 

そ し て 

上にあげたものとまた別のベクトルで、「フィロソフィーのダンスというアイドルが歌ってこそ意味のある」歌詞、が、マジで最高なのです。次の◆で触れる。


◆エモさ
よくわからないのきたね。でも私が1番感じているのはこれかもしれない。これです……フィロソフィーのダンスはエモいんです。

○ベスト・フォー

youtu.be

これはもう言うまでもない代表曲というか、象徴みたいな曲です。タイトルがそのまま。

「君の好きなものに 君の前でなるよ」

この歌詞を聞いたときの衝撃。すごくシンプルで聞き流してしまいそうだけど、真っ直ぐすぎて際立って残った。なりたいとかじゃないんです。なる、んです。君の好きなもの、というのも、あまり聞いたことない表現。こんなこと歌ってくれるアイドルを知らない。そしてそれを本当に目の前でやりきってくれる存在に出会ったことなかった。

その後に続く「このままずっと、みていてね」という歌詞。「ずっと」。

私は最近まで、アイドルグループって絶対に長くなくて、終わりがあるものだと思ってたんですよ。解散したり、メンバーが卒業したりして、今の状態がいつ終わるかわからないというのがつきものだと。そのいつかを、どこかで恐れながら見守るのが普通だと。でも、フィロソフィーのダンスは違う。と今の私は感じていて、そこがすき。この「ずっと」を信じられる。ライブやインタビューや映像で聞いてきた言葉の端々から、これからまだ突っ走ります!終わりはありません!(とは言ってないけど)って気持ちが伝わってくる。もう最高以外の言葉が出ない…ついてゆきたい!!!!!信じさせてくれるのは本当に幸せと思う。

そして、「君」のすきなもの、ということ。君=ファンのことを指すならば、こんなにファン冥利に尽きることはないと思います。

アイドルである彼女たちが歌うからこそ、本当に最強で最高。

○イッツマイターン

youtu.be

 これはもうマリオで言うスター状態を感じる。フィロソフィーのダンスのターンがはじまっている。すでに。宣戦布告。

 

◆さいごに
半年前は彼女たちの名前さえ知らなかったし、1ヶ月前は自分がチケットを買ってステラボールにいるなんて考えてなかった。自分がそこに居合わせたのが奇跡みたいだった。でも私みたいに転げ落ちるように駆け込みで滑り込んじゃった人が会場に100人くらいはいたんじゃないかと思うし、これから運命的な出会いをする人があと何万人かは必ずいる。曲を聞くだけでも絶対に好きになって会いに行きたくなるから。会ったらもっと好きになるしか無いから。まだ彼女たちに会ったことがない人には早く出会ってほしいし、生で声を聞いて、姿を見てほしい。どこまでも突き抜けて明るくて、好きでいてなんの不安もない。ストレスフリー。心が健康になる。大げさでなく、体が栄養で満たされる感じがある。

本当は誰にも教えたくないけど、自分だけで独り占めしたいくらい好きなんだけど、知ってもらわないと日本の、いや世界の損失なので、気になった方は早くライブに来てください。来たほうがいいです。絶対来てもらわないと後悔する。

偉そうなことばかり書きましたが、私だって、なんでもっと早くに出会えなかったんだ…!という思いでいっぱい。でも、まあ今がそのタイミングだったのでしょう。それは受け入れます。これからたくさん聞くし見に行きます。
そして超個人的な思いですが私がフィロのスさんに出会うまで支えてくださっていたファンの皆さんありがとうございます…!おかげでこんなに素晴らしいアイドルと、音楽に出会えました。これからはわたしも微力ながら応援したいです。したいじゃなくてします。とりあえず次の現場のチケットを買いました。

 アルバム楽しみです。

 

 

長くなりすぎたのでここまで。MVって項目入れきれなかった…。

めちゃめちゃ重いな。色々と。夜中なので許してください。

おわり

Nov.2018

映画の感想を送ってからこれを投稿するのを忘れていたことにきがついた。

 

◆JERSEY BOYS TEAM WHITE
やっと千秋楽でお目にかかれました白チーム。初演では赤しか見られなかったので私の中では本当の意味で、最初にして最後(?)の白です。(コンサートは除く)
作品の魅力をまっとうに浴びた!という満腹感で、幸せに打ちのめされて、帰り道ぼーっとしてしまった。
最後の4人の挨拶がとてもよかったです。なかでも中川さんの、言葉がとてもよかった。やっぱり、本編さいごのフランキーの語りがこの物語のなかのエッセンス的なものなのかな、と言うのを強く感じた。
街灯の下で、はじめて4人で歌ったときというあの瞬間は、あの4人にしかわからない、味わえないものだと思うのですが、あの4人ではない私でも、その瞬間に立ち会ったような気がしてきて、その場面を想像してじんわり胸が熱くなりました。それを初演からつみかさねて体現してきた4人が、舞台に立っている、それを見られる喜びをかみしめました。
あれが最高だった。ミュージカルだと、その言葉に共感した時に、同じ劇場の中にもそう感じている人が自分の他にもたくさんいるんだと思える。ホールだと余計そう感じましたが、すごく、私も一般大衆だ、って思えて、登場人物の一人になったというか、同じ時間と同じ気持ちを共有した感覚がして、あれは今までにない体験だったなあなんて思ったりしました。楽しかったよね、最高だったよね、ということを確かめ合えたかんじがした。

白の印象は、軽やか。バランスが良い。ああこれがジャージーボーイズだった!とあの世界にするっと戻してくれる。そんな4人。
私にとってのJERSEYBOYSという作品、あまりにFOUR SEASONSの音楽がすきすぎて、イントロからパブロフの犬のごとくなみだが出始めてしまうことでお馴染みですが、今回そのスイッチになった1曲目はcry for meでした。この曲、今までそこまで気にしてなかったけど、素晴らしい!神奈川公演を経てこの曲が一番好きな曲になった……というほどに。海宝ボブすごいな…すごいとわかっていても、納得のパフォーマンスで、大きいホールなのにそこまで大きく感じない。いい意味で。これくらいの箱が似合うというか…空間を支配できる力がある…。

◆JERSEY BOYS TEAM BLUE
白の翌日。楽しくって笑っちゃうくらい楽しかった。こんなにちがうものなのか!ってわかってはいたけど、本当に全然違った!おもしろい……!
伊礼トミーはほんとうにトミーだった。3人目にして一番王道?というか、しっくりくるトミー。日本にはいないだろうなこんな人(しかしアメリカではまかり通る)みたいなキャラクター。
spiニックは読めない感じがあり、おどけた感じ、冷静な感じが人物のおもしろさというか、興味をもってしまうような魅力があった。キレたときの静かな、でも激しい感情はまさしく青い炎というか。ひやっとする。それまでは穏やかだし、笑いに乗ってくれるところはノッてくれる良い人ってかんじだったのに。
そして一番書きたかったこと。コンサートの感想でも書いたのですが、青ボブゴーディオへの期待値がふりきれていて、しかし神奈川で目にしたボブはそれをさらに上回るボブだったので、すっごく好きになってしまって、これが最後なんて…と悔やまずにはいられなかった。歌もだったけど、この人のお芝居、素敵だなあ…って思いました。時間の経過、四季という区切りの中での変化がすごく魅力的。かっこよくて、しびれました。たどたどしいよそよそしい感じから、最後の「…僕がいなければ」までの変わりようというか。
cry for me 、もっともっと聞きたかった!びっくりするくらいここで泣いた。あんなに素敵な曲だったなんて…とおもった。昨日それを感じたとはいえ。歌詞の日本語の音のはめ方?というか、…絶妙。名曲。はやくCD聞きたい…。
そしてフランキーとの関係も好き。中川フランキーとの関係ってこんなに素敵だったのか。この二人セットがとても好き。


この作品の終わり方が最高に好きなんだけど、それぞれが残す台詞も粋というか、かっこよくておしゃれでおもしろくて、それぞれに拍手を送って終わるってのがすごく幸せなことに思える。それぞれ違う曲がバックで静かに流れるところも良い。シーンに戻れるような。なんだか懐かしい気持ちになって泣いてしまう。歌詞ももっとちゃんと覚えてもう一回みたいな〜…どうリンクしてるとか。

ジャージーボーイズって普通のミュージカルとは少し違っていて、歌っているシーンはレコーディングだったり、ツアーだったり、実際に4人が人生の中で歌っている場面が多い。(もちろん歌詞の意味とストーリーが重なる部分がないわけではないけど)だからストーリーを進めるセリフはストレートの部分も多い…?とおもいきや、歌が占める重さがすごくて…一曲の中に凝縮されたお芝居というか、ストーリーとか、とにかく、何回も見ないと面白さを楽しみ切れなかった。やっと面白さがわかってきた頃におわってしまって無念。また日本語版のミュージカルとしてお目にかかれることを心から願っています。


◆狂炎ソナタ
ヒューリックホールは初。映画館みたいな椅子。前方サイドはとても見切れそう。傾斜はまあまあ。マイクというか音響設備はどうなんだろう…すごく細かい音をよく拾ってた印象。
この制作さんが作る作品アルターぶり二度目でしたが、字幕上演ということをすっかり忘れていて、韓国語経験値ゼロの私は100パー楽しみきれなかった感が拭いきれない…。まさに自分の想像する韓国ミュージカルっぽかったです。フランケンぽさあり。苦悩と悲哀の表現に長けているというか。
芸術と倫理…みたいな、作品の芸術性というより内容についてもんもんと考えてしまった。見たタイミングもある。

 

その音楽は誰がため

かん‐どう【感動】
[名](スル)ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。「深い感動を覚える」「名曲に感動する」
デジタル大辞泉より)

 

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見た。今年見た中で1番の映画でした。ありがとうございました。
なんでこんなに良い!とかんじたのか、ちゃんと言葉にできなくてもどかしい。フレディ・マーキュリーは素晴らしい人間だな、と思って感動した訳ではないし、苦労して報われたサクセスストーリーだと感じて涙したわけではないし、当時を生きていないので懐かしさに浸って感傷で泣いたわけでもなければ、クイーンというバンドのファンでもないので彼らの物語どうこうに感情移入して映画を楽しんだわけでもない。
(否定文を上げることでしか残せないから模索しながら書きたいことだけ思いついたまま書きます)(いつもそうですね)

・JBと重ねて見ているところが多々ありました。ミュージシャンやバンドが手に入れらるものって、もちろんお金とか名声とか知名度とかもあるんだけど、1番はなによりあの音楽、です。あの音楽を作ったということがなにより、他に変え難いものだと思う……。それが最高って感じる。その瞬間のカタルシスというか。私は作ったことがないのでわからないけど、その瞬間に立ち会った気分になれる作品は特に魅力的に感じる。この映画は特に、曲を作るシーンをたくさん盛り込んでいたからこそ、それが感じられて楽しかった。すごくわくわくした!はじめに三人が声を重ねた瞬間とか、レコーディングしているときにアイディアを重ねて重ねて一曲の作品が完成していくところとか。
・クイーンの音楽の作り方の美学みたいなのがかっこよかった。(事実がどうだったかはわからないし、ぶれたりすることもあったろうけど)やりとりが粋。音楽がファンのものになる、みたいな言葉とか。観客と歌う音楽、とか。ライブで観客が歌い出すシーンとか。そう、観客との関係が美しかった。大衆…
・↑これ、字幕がとても良かっただからと感じた。ことば大事。翻訳の与える影響は大きい!!!英語ができないので尚更そう思う。マイアミとのやりとりとか。洋画ならではのかっこよさみたいなものを感じることが多々あった。
・クイーンの4人は、演奏している、歌っているときが一番かっこよくてかっこよくて、かっこよかった。演じている俳優さんすごい。うつくしかったなあ。みんなうつくしい。みんなバランス良く。みんな。全員。トンチキな格好しててもステージの上でパフォーマンスしてる姿の美しさと言ったら、なんだろう。ああいうのって楽器経験者だからできるものなのかなあ?とか考えたりした。クイーンがいきてた。
・ライブシーンが最高。ライブエイドのところ、永遠になみだが出るかと思った。観客の表情にもステージからの景色にも泣いた。客席の一部が抜かれて泣いているおじさんが写ったとき、共感が爆発した。自分もその中の一人になった気持ちがした。みんなが最高の音楽を求めていて、クイーンが目の前に最高の音楽を与えくれて、その相互関係がすべてだった という感覚かな…うまくいえない。
HIV差別、ジェンダー、というもの、生まれた時代や行きてきた国によってかなり左右されますよね。価値観。でもなんかそういったこと(とまとめるのは本当に雑すぎて、良くないとも思うのですが)に関係なく、良い音楽は良い音楽でしかなくて、他の要素によってどうこうなるものではない…と思う。すべての美しいものは、音楽とか芸術とかは、社会的な要素に邪魔されない強さがある。美しいものは美しい。歌い手が社会的に批判されようと、マイノリティだろうと、純粋な作品の良し悪しには関係ない。(もちろん社会的な評価に影響を及ぼしはする、けど)良し悪しを決めるのは聞き手であって、私であって、観客ひとりひとり。根底は一対一。だからいつも純度が高い感動いうか、もう精神とか本能に直接くる「良さ」じゃないですか?音楽って。音楽の良さを自分がどこで感じているかわかんないから余計にこういうこと感じるんだと思うけど、心酔できるというか。良いと言ったら良い。理屈じゃない。と思えるものが私にとっての音楽です。(あんまり、歌詞の意味とかをちゃんと味わえてないのであくまで表面的なところだけど。今の段階では。歌詞も好きになれたらもっと好きになっちゃうかもしれないし逆もありうる。)
・改めて、実際のクイーンの事実と違うところ(いつHIVであることがわかっていつメンバーに打ち明けたとかそういう)があるというのも読んだりした。(これは見たあとに調べたことなので映画の感想ではない)私はHIV差別についてあまり考えることなく今まで生きてきたので(一番古い記憶で中学校で学んだのは覚えている)それ以外のところに存分にのめり込めたのかもしれない。ただ、それを除いても、この映画の中では、セクシュアリティとかジェンダーに関する差別とか、視線とか、宗教的な圧力みたいなものとかはあって、それがすごくすごく重くて苦しい要素だったので、辛かった。自由に好きなものを、好きな人を、好きと思ったり相手にそれを伝えたり、表明したりすることがはばかれるということの苦しさをめちゃくちゃ感じて、感動と別の意味でやるせなくて泣ける、というシーンもたくさんあった。
・家族、って言葉もまた印象に残った。これ、JBでも出てきたけど、やはりグループのメンバーというのは、他に誰とも変えられない、強い関係があるんだな。それぞれの家庭とは別の意味でのファミリー。人の人生に必要なものって、これ、な気がしました。
・説明がましいけど、私は映画の評論家でも何でもないし、映画好きでもないし、音楽評論家でもないし、ここ数年は映画を映画館で見る回数≪コンサートやライブに行く回数≪ミュージカルを見る回数になっていて、映画の良さをどこで感じるかとかそういうのは全然わからない そういう人間が書いた感想です。ちなみにクイーンファンでもないです。映画館行く気もなかったけど誘ってもらえてよかった。よかったです。ありがとうございました。

Oct.2018

よくばりスケジュールになった月。これ以外に旅行に行ったりしていた。書いてない作品やイベントもある。遅れてきた夏休みみたい。


◆ミュージカル タイタニック
初見。前回の公演を見られなくて後悔していた。念願でした。
群像劇というイメージがぴったりで、短編集を読んだみたいな感覚。でもまとまり。この人この役とてもよかった!ってところが随所にあり。その中で、もっとこの人がたっぷり歌うところを見てみたいなあみたいな…みたいな欲が出たのもたしか。
藤岡さん、ヅカボぶり。久々にしっかり歌っているところをみられて、しかもすごく好きな役で良かったしか出てこない……。歌がうまい(周知の事実)。うまい……。通信室のところのシーン一番好きだったなあ。みんな好きなんじゃないかなあ。深刻なシーンに入る前のかわいらしくてやすらぐひとときというか。しかしこのシーンのセリフがあとの沈没に向かって意味のあるシーンにもなるのだけど。
これは皆さんそうなのですが、メインの役の他にアンサンブルでもでてくるのがびっくりで、たしかにキャストの人数多くなかったけどこうやるのかあ…とおもった。
相葉さんが歌っているところをきちんと見たのが初めてだったのですが、デュエットがとても素敵でした。よかった。2曲目?あとのほうがすごくよかったです。感情に浸りきりました。まだ相葉アンジョを見たことがないのですが次で見られるかな…?
結末はわかっているけどそこをどう描くのか、っていうのがこの作品でお客さんが気にしているところだと思う。教訓めいたものではなくて史実。物語。事実。ってかんじでした。
初青年館2階。うわさに違わぬ椅子の高さ。視界は思ったより良好でストレスはありませんでした。

◆ミュージカルSMOKE
やっぱり距離が近いと伝わってくる熱も直火ってかんじで強い。こんな小さいところでミュージカルって初かも。しかもキャスト3人。今のところ、ことし最も贅沢な作品だったという感覚。こういったところでこういう作品をまたみたいな。そしてなによりロングランでね…ってこれは感想ではないけど。
小劇場なのに正直こんなに照明演出凝ってると思いませんでした。プロジェクションとかスモークとか、セットも素敵で。4面なのもまたよい。何回も入りたくなってしまう。
間違いなく2回目以降も楽しくなる作品なんだろうけど、初見後半からのアハ体験というか、謎が解けていく感じは一回しか味わえないからすごくじわじわと快感があって、脳が喜ぶ感じ。
木暮さんは天真爛漫な好青年なイメージだったのですけど全く印象変わりました。歌、滑舌がすごい。すてきです。大山さんはいつも何かに葛藤している役を演じているイメージがある、すごくすごく魅力的な役者さんです(なんの紹介?)。来年のマシューがますます楽しみに。子どもみたいな幼さ純粋さがつよい。そこから出てくる迫力とか歌の力強さみたいなギャップというか。
苦悩とか葛藤というのを演じる役者さんというのにとても惹かれるなあって感じた作品でした。

◆ニューライブレボリューション
またもやキャバレーとや○ざがでてくる世界線に来てしまったようだ…。好きなんですけどね。登場人物がちょっと少ないかなあ。赤堀、あれ?2ヶ月前にどこかで…となったりならなかったり。日替わりの芸人さんと小玉さんでげらげら笑ってしまった。ジブリのちからがつよい。未来くんがおとなになっていらっしゃった。あと吉原さんという方、役がとても印象的。
制作さんが入り口とかでめっちゃ丁寧な対応ですてきでした。(感想?)

◆じくりじくりと蝕まれていく
(半分くらい当日に残した感想)
もうこれは自分の精神世界というか、自分との対話をさせていただきました、みたいな時間だった。私にとって演劇はそれなので、正解というか、良かった。
あまり見たことないタイプの作品。というかたぶんはじめて。
ああこれわかる!ってところが何個かあって、せつなくて、泣きそうになるくらいわかる…ってなる感情みたいなのがあって、たぶんほとんど、セリフというよりもその人の頭の中のことを書き起こしてるみたいな台本だった。言葉にした瞬間に、もうそれはその人の言葉じゃなくなっちゃう、みたいな?言葉も劇中にもでてきたとおもうんだけどそういうのを感じたりもして。言い回しが思い出せないのがくやしい。台本ほしい。
対話しているようでほぼしていない、でも明らかに他者の存在ありきで感情が動く人たち。人間の面倒くさいところ、でもそれが人間臭さみたいな、正直さがそこにあって、静かに確かなリアリティが生々しくて…。あーなんかおもしろかった!これって演劇?なんかわかんないけど 考えれば考えるほどおもしろい!!これはすごい出会いをしたなあ。
観劇した日現在、心が何かを欲していて、無理やり詰め込むように観劇やらなんやら予定を詰めてなにか見たりしているのですが、ようやく、あ、これ今見られてよかったって感覚になれて、すごい、静かな衝撃。今私が見るべき作品だった、ってなるやつ。ひさびさにそうなった。
逆にこれをみても全然響かないときってあると思うんですよね。何言ってんの?みたいになることもありそう。たぶんアドレナリン全開のときに見るような作品ではないです。ちょっとちがう。なんかしらのもどかしさとか、どうしようもなさみたいなものを、ちょっと埋めてくれるようなピースを部分的に分けてもらったみたいな、そんな気持ち。感情移入とか共感、って言ってしまうと完全にそれではない気がするけど。たしかに自分の中にもある。わかってしまうということは、自分にも重なる部分がどこかある。
おわったあと、音楽聞きながら帰ろうかなーって思ったときに、こう、上質な歌詞ください!ってなってる わたしにとってはめずらしい…。とにかく、言葉の世界がすごい。
凝ったセットではなく、あまり多く道具とかを使ってないのに、あとしっかりと明確なストーリーがあるわけではないのに?なんかどっしりしていて、でもつかみどころがなくて、おもしろいなあ不思議だなあほんとうに。照明が全部消えて声だけになるところ、すごく好きで、しみじみしました。すてきな演出だったな。
またこういう作品が見たい。長文になっちゃった。

◆GREAT MUSICAL CONCERT
グレコン!こういったコンサートに行くのはたぶん初…?だったのですが、楽しかった!選曲や出演者のおかげもあり楽しめました。見たのはBプログラム。
フランケンシュタインがどうしても印象に強く残っています。絶対に再演見るけど今からどの組み合わせかな〜と悩んでいる。
あとNeverEnough。映画感想でも書いたけど、あの映画の中だとこの曲が一番記憶に残っているのでここで聞けるとは嬉しい予想外。
あとやはりわたしはジキハイがとても好きみたい。好き。曲の作りというかメロディ?石丸さんのお話もあってさらにラブネバも楽しみになりました。
ミュージカルの作品を一つ見るのとはどうしても違うので、1曲ずつ歌うのみてしっかり楽しめるかな?って思っていたけれど、さすが、1曲ずつの中でも素晴らしい表現力でのめりこみる歌の数々でした。作品の違う曲をどんどん歌っていく中で、短い時間でもちゃんと世界観が組み立てられて、やはり役者さんなので、違う面をどんどん見せてくれるから1曲ずつ入り込めるというか。見てる側は忙しくもあるけど、これまで見たことある作品のシーンを思い出したりできるのはとても楽しい。
それと、やはり思い入れのある作品については、あの頃に戻りたい…と思ってしまって、もちろんこのコンサートで見られたパフォーマンスも素晴らしかったけれど、自分が見ていたあの頃のキャストがもう一度演じるところが見たい…と懐古したりもした。音楽の記憶って凄まじいです。ミュージカルのちからというのを再確認した。やっぱり最高に楽しい。もっとたくさんの作品を見たいと思う。