huv a slight fever

年中夏

Feb.2019

日向ハル生誕
4人のライブでWHITELOVE歌ったのも割とびっくりしたのですが、ソロコーナーの選曲が好みドンピシャでKOされた。全部知ってる曲が来るなんて思ってなかったので…みんなが楽しめるような選曲にしたからあっという間だと思う!って言うのを、本人も言っていたけどその通りでした。ありがたや…
ハルちゃんにとってのアイドルが椎名林檎さんときいてなるほどなあ。と思った。アイドルにとってのアイドルというのは興味深い……。
どの曲も総じて、曲名を言われたとき、曲が始まったときの歓声がすごくって。かくいう自分もかなりテンション上がってワーってなったり嬉しくて泣いちゃったりした。楽しかった〜…!2019来てよかったライブベスト3、すでに入ったよ!というきもち
そして最後のベストフォーで何度目かわからない涙が やっぱりフィロのスさん最高だ 知ってたけど最高だ

松任谷由実 SURF&SNOW vol.39

こちらにまとめた。
http://huva.hatenablog.jp/entry/2019/03/15/0010
たのしかっっった。です。そして、かつてないくらい泣いた回でした。リクエスト。来年もその先もずっと行きたい

◆キューティブロンド
初見。映画も見てない。
見てよかった作品!!!!超楽しいです。でも、楽しい以上に圧倒的な力があった。エルすごいよ〜…ってなってフィナーレびしゃびしゃ泣いた。はじめは、なんであんな男のために?!?!と思ったけど、それですらエルの自分の行きたい道を行くっていうレールの通過点に過ぎなかったんだなあって思えて納得できた。まわりを巻き込みながら正しいとおもう生き方ができるエルがすてきでした。アッパーな作品だった。その言葉古くないか?とかその価値観そのまま使うか?みたいなのはあったけど〜訳とかの細かい問題か?みたいなまあ誤差の範囲内的な感じで楽しめました。
キャストさんがみんないきいきしてて映画の世界みたい。えみつんさんかわいかった〜!!!ああいう女の子に憧れる〜…すき〜…
そして平方さん!が!すてきすぎて!、!説得力の擬人化でした。勉強して見返すというスタンスが好きすぎて、でも服のセンスが…ってところもまたよくて、とても人間的魅力にあふれていた………。
上野さんを久しぶりに見たのですが、印象的だったのがアイランドのヒロインの相手役だったので役柄がちがいすぎて目をゴシゴシしてしまった。相変わらずのいいお声でした。

◆ミュージカル イヴ・サンローラン
東山イヴ上原ピエールの組み合わせで。ストーリー的には伝記のようなもの?なんだけど、いまいちのみこめず、音楽のせいだろうか、あまり印象に残らなかったので好みではなかったみたいです。弱々しい東山さんイヴは新鮮だったのと、上原ピエールの圧倒的ハイスペ感にひれ伏したことは残しておきます…


ピルグリム2019
面白かった。笑えるという意味でこらえられないのがいくつもあったし、違う意味で、テーマ的なところに面白いところがあった。こういうのおもしろいですよね…みたいな。いまみたかったもの。
繋がり孤独って言葉面白いな〜。聞いたことあったけどクロ現とかでやってた記憶…割と最近になって初めて聞いたような気がするのですが、上演し始めた当初と変わってるところとかもあるのかな〜とか考えたり。さすがにSNSとかは変わってるよなあ。天使の家みたいなのって、最近あんまりはやらないというか、報道されたりしないけど、そういうのにネットが代わってたりするのかな…でも本質に変わらないところはあって人間って……みたいになる。ユートピア。オアシス。居場所?自分以外によって作られた居場所と、居場所がほしい人と。承認欲求とかそういう…そういうテーマみたいなものに捉えた。こういう内容のことを考えるのがすき。
ヒッチコック、知らなかったのですがまんまとハマってしまった。てぃくとくというSNSを示唆してたの…?そっちに疎いからわからんけど曲が気に入ってしまいました。
コウテイペンギンで肩震わせて笑ってたのは私です。かわいくておもしろくて反則。

◆ラブネバーダイ
石濱小の組み合わせを狙って見ました。実はかの有名な前作に触れることなく見てしまいました。ストーリーはもちろんさらって行ったけど…しかし、却って良かったのでは…?みたいな感想です。ボロクソ言われてるけど、私この作品かなり好き…!音楽のせい?
石丸さんには葛藤する姿を演じてほしい…というこじれたきもちがまたこの作品で叶ったというか、やはり好きという再確認ができた
ラストシーンが美しかったなあ、、、いろんな解釈あるかもしれませんが、心を開いてくれたかもしれないという希望があったのでとても心にきた
ファントムの仮面を見て思い出したのですが、日生で美醜とかアイデンティティにまつわる作品を見ることが多い気がして、絶対に入れ込んでみてしまうな。シラノとか。仮面をとったら悲鳴をあげられてしまうのとか、わかってても見ていてしんどいシーンです……
ファントムの音楽に抗えないクリスティーヌの気持ちがなんかわかるような気がしちゃって、そうするとまたラウルが切なくて、作品として感情がみんな美しかったなとおもった。嫉妬ですら。それを表現できてすごい。出演者の方々の実力が説得させてくるこの感じが私はとても好きです…倫理観は知らん…今はそんなのどうでも良い…とおもえる世界が作られていてすばらしかった 
さすがに濱田クリスティーヌの歌声には涙を禁じ得なかったです
セットとかも、ホント見事でしたね〜……ほれぼれした。コニーアイランドの世界観、オタクならみんな好きなやつでしょみたいなディテールというか…
それにしても、グスタフ役の方の声がきれいすぎて歌がうますぎてもう、もう一度見たい…しかし地方公演はない 〜完〜
三点リーダーの申し子みたいな感想になっちゃった


2月総じて楽しかったですね……