surf&snow in Naeba vol.39
ここ一番の強運を発揮してしまい、かなり早い段階で行けることが決まった。ラッキーすぎたvol.39。
午前中はゲレンデ出て滑って、夜に向けて準備する特別な感じのワクワクといったら。大人の遠足と言っていい。9時開演が許されるのは大人だけです。
今年はオープニングの衣装からすっごく好みだった……。シックなのにきらびやかで長身が映えるガウンドレス。黒だけどキラキラ!ラインがきれい。次の赤いドレスも好き。この2つだけで高まりました。バンドメンバーやコーラスのみなさんも〜〜モノクロでおしゃれおもしろい衣装だった。帽子とか髭とか。どこかユーモラス。4段重ねハットとか。
薄いカーテンみたいなヴェールみたいな半分透けた布に映像や照明が映し出されてきれい。特に恋の苦さと〜のときだったか、映画のフィルムが左から右にサーーーっと流れてくのがかっこよかったな〜…映画モチーフはRoadshowを彷彿とさせます。この曲は転調?というか拍子がかわって三拍子になるところが好きだ。おしゃれ。
今年はセルフカバーも何曲か入っていて、これが聞けるのか!という驚きもありつつ。ショパン好きだった……!途中でピアノが入って、、、というアレンジが素敵。幕がストンと落ちてセットが浮かび上がってくる瞬間、エンターテイメント!!!って思いました。うまく表現できない。興奮とときめきと高揚感
次はこれも聞きたいな〜という想像が広がりますね…また来年も行きたいなあ……。って思う。
全体の印象は上にまとめたとおりですが、やはり苗場といえばリクエストコーナーです。
私が入ったのは2/9だったのですが、かなり、かなりリクエストコーナーが強く記憶に残っていて、この先一生忘れない苗場になりました。
(歌った曲メモ)
・Painting the sea
・星空の誘惑
・宇宙図書館
生配信の日だったので入らなかった人も見られたはず。でも、この日は特に、あの場でしか感じられないことがたくさんあったと思います。
宇宙図書館がリクエストされたこの回。奇跡みたいな時間に居合わせた。としみじみ思った。
はじめはなんだか、あんまり居心地よくない意地悪な笑いみたいなのが、含まれてたりしたな……って個人的には感じてたんですけど、いつの間にかそんなのがどこかに行ってしまって、最後はただただリクエストした理由が語られていく会話に耳を傾けていた。
リクエストされた歌が目の前で歌われるのを聞きながら、今まで聞いていたのと同じ曲なのに、別の曲を聞いているみたいな感覚になって、ああこの言葉はこういう意味だったのか……と考えたりして、思いを巡らせていたらもう涙が堪えられなかった。
心が通う、というか、人の感じたものを、教えてもらう、共有させてもらう、と言うとおこがましいけれど、わかりたい!と思って、きっとこう思ったんじゃないだろうか?と想像して、想像したことに対して自分がなにか思って、心が動かされて、というのを、何分かの間に、あの場にいたたくさんの人がやったと思うんです。それを感じました。それがとても大きなことで、心が揺れ動かされた。感動と言ったらいいのか、なんか違う気がするけれど、悲しさとは違う涙がずっと流れて止まりませんでした。凄まじかった。とにかく、そこにいられてよかった。
この先、この曲を聞くときには思い出すんだろうな。
でもきっと、私が入った日以外にもそういう奇跡がたくさん起きていたんじゃないかな〜とおもうと、やはりこのライブはすごい。
リクエストコーナーって、すごい。です。自分と自分の思い入れのある曲を、作った本人に伝えられるの、すごい…
会えなくても、会いましょう
— kbk (@kkkbk525) February 9, 2019
ユーミンが確か、こんなことを言ってくれたんだけど、すごく嬉しい言葉だなとおもった。
曲を通してつながっている感覚だったり、ユーミンを通してつながっている関係だったり。そういうめぐり合わせみたいなのが無限にあるよね。
まだこの先も続けたいと言ってくれるから、まだまだ楽しみが広がります。ツアーにも行くのでとても楽しみです。また1年頑張って生きよう。